[レポート]1月23日開催 災害対策セミナー【知識編】
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1月23日に開催いたしました『災害対策セミナー』の内容を一部公開いたします。 本記事後半には、印刷してお使いいただける弊社オリジナル用紙のフォーマットをご用意しております。 セミナーにご参加いただいた方も残念ながらご参加いただけなかった方もぜひご活用ください。 今回は大阪市立生涯学習センター(難波市民学習センター)様と共催でセミナーを開催いたしました。 本セミナーは、災害の被害状況や対策をお伝えすることで 防災・減災の一助になれば‥という想いから開催しております。 市民の皆様にもぜひ聞いていただきたいとのことで難波市民学習センター様よりお声がけをいただき 共催の運びとなりました。 福屋ライフサービスとしては第3回となった災害対策セミナー。 コロナ禍でも皆さまに安心して受講いただけるよう、今回はオンラインでのセミナー開催となりました。 30名を上回る方々にご参加いただき、災害対策について考えるきっかけづくりのお手伝いをさせていただきました。 今回はこの中から≪第3部 ~備える~≫でお伝えした内容を一部公開いたします。 家族で事前に取り決めておくとよい、災害対策の一部をお伝えします。 一人暮らしの方でも今回お伝えする内容を事前に決めておき、ご家族や親しい知人に伝えておくと安心です。
①災害伝言ダイヤルについて
災害時には伝言ダイヤルが便利です。様々な会社が伝言ダイヤルサービスを提供しています。 音声ダイヤル版だけでなくWEB版もあります。通信状況によって使い分けるとよいでしょう。 ≪メッセージを残したい方≫ 電話番号をプッシュし、メッセージを登録します。 ≪メッセージを聞きたい方≫ 安否確認をしたい・メッセージを聞きたい方の電話番号をプッシュし メッセージを確認することができます。 POINT1どの会社サービスを利用するか? どの会社のサービスを使うのか取り決めておきましょう。 音声ダイヤル版・WEB版からそれぞれ利用するサービスを取り決めておくと安心です。 POINT2どの電話番号で登録するか? 携帯電話を複数お持ちの方や固定電話がある方はどの番号で登録するのか家族に共有しておきましょう。 ※音声ダイヤル版では広域災害時には備蓄数の制限がかかることがあるようです。 家族全員で固定電話など同じ番号に登録してしまうと制限状況によっては 上書きせざるを得なくなってしまうことも考えられます。
②避難場所について
POINT1 災害ごとの避難場所は? 家族で避難場所の取り決めはしていますか? 実は避難場所は災害の種類によって異なります。 土砂災害時には避難場所に指定されていても、津波・洪水災害等、 別の災害時には危険区域となってしまうような避難場所もあります。 災害の種類にかかわらず取り決めた避難場所に避難する、と家族で取り決めてしまった場合、 災害の種類によってはわざわざ危険な場所に向かうことになります。 ハザードマップや行政のホームページ等で災害別の避難場所が確認できます。 必ず災害ごとの避難場所を確認し取り決めておいてください。 どの災害でも問題なく同じ避難場所に設定できれば理想的です。
③取り決め事項の記録・保存・共有
①・②で決めた内容を記録し、家族で共有しましょう。 下の取り決め表をクリックし印刷してご利用ください。
上記をクリックして印刷してご利用ください
また、印刷後はスマートフォンで写真撮影し保存しておいたり、クラウド上に保管したり、縮小コピーして財布にいれておくなど、様々な方法で見ることができるようにしておくこともポイントです。 災害対策はいかに事前に対策をとっておくかが重要です。 備蓄品などはイメージしやすいため用意している方も多いと思います。 今回お伝えした内容は準備している方も少ないのではないでしょうか。 この機会に早速取り組んでみてください。
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